あなたもほめてあげましょう

わっ！驚いたか？

そうそう、君、ここら辺で浴衣を見ていないか。
いやいや、天女の羽織ではないぜ

狐の浴衣がどこかに行ってしまったらしくてな。
この旅館は驚きに溢れているなぁ。
今、か。
湯船に使って見つかるのを待ってるぜ。

俺は　今日、煙突の掃除を　しました！

クリスマスには　ここを　みっちゃんが
通って　お稲荷さんを　つくってくれます。

なので、　小狐丸と一緒に　お掃除します！

主様、きょうも　えらいえらいせいじん　でしたね！
そんな　主様に　誉ポンです！

きょうは　小狐丸様が　ここあを　つくって
くれるので　三日月様と　いっしょに　のみましょう！

兄様、こんばんは。

何をしてるのか、ですか。
主様がお出かけになるので、
三日月と一緒に　その荷物に入り込んでおります。

三日月が困ったことに　頭しか隠れておりません...
でも　バレずに　連れて行ってくれます。

ぽんぽん　ペイン　ポンぺイン
源氏の　ところへ　えいっ

ふっ、我ら源氏には効かないな。
なぁ、兄者。
うん、そうだね、正露丸。

膝丸だ兄者！！！それは薬の名前だ！！！
うぅ......正露丸ですら、
名前を呼んでもらえると言うのに...

ふふ、可愛い弟だね。

俺には　よくわからないが、
うぃんうぃんな　きがする！

主、今日も偉い偉い星人でした！

今日は　修羅の道を　行ったと
小狐から　聞きました！
きっと明日身長が10センチ　伸びてます！

それぐらい　凄いことです！
俺も頑張ったので、
今日は小狐の浴衣を着て　寝ます！

主様...修行に出かけるの？
これ、兄様達と作った御守り。

紅葉と柿をイメージして作ったんだ。

帰ってきたら僕と手合わせしよう。

お小夜、主は修行ではありませんよ。
主は酔いと和睦できる日は来るのでしょうか....

やぁ、主、今日は日が出ているけど
少し肌寒いね。

ちびすけが寒い日に　魚を取りに川に入っただろ？
その影響で　今風邪を引いているんだ。

今日は　パン粥をつくるよ。
あんパンを　牛乳で　煮詰めるんだ。

偽物君...?
あいつには　そこらへんの肉でも
食べさせておくと良いよ。

今日、俺、部屋の掃除しました！
偉い子なので、ここに　スタンプ押してください

このスタンプが　溜まると　サンタさんが
来るって　みっちゃんが　言ってました。

小狐と　まんばちゃんと　一緒に
スタンプ　集めています！

おや、主様。
この様な遠くの万屋まで御用ですか。

ふむ、冬用のお召し物を...。
私が持ちましょう。

私の買い物、ですか。
既に済ませてあります。

ハロウィンが終わって安くなったおやつを
本丸近くの店から　あちら側まで　全部
買い占めております。

嵩張るので、着払いで届けてもらいます。
宛名？ふふ、決まっております。

ふぁ...あ、主おはよ...
欠伸してるところ、見られちゃったか。
今日の俺はカッコよくないね。

寝不足の理由？
此間、安定達と一緒に寝ようって話したよね、
三日月君も一緒に寝ようとしたんだけど....

何か恐ろしい者が　ずっとこっちを
睨んでくる夢を見たんだよ.....
とっっても怖かったから、今日は寝不足。

主！　聞いてくれ。
今日は　昨日使った カボチャを使って
本歌が　煮物を 作ってくれるんだ....!

俺は　ハロウィンが　好きだ。
次の　ハロウィンは　いつだ？
来週か？　俺は　楽しみだ。

あるじさまー！
きのうは　ハロウィンでしたね！
三日月様も　かそうをして　いっしょに
おかしを　もらいに　いきました！
きょうは　おやつが　ごうかな　ひです
あるじさまも　いっしょに　たべましょう

ハロウィン終わってしまいましたね。去年の三日月くん（３）が、仮装したおにいちゃんの事が解らなくて「こぎちゅね知りませんかー」と泣いていた姿がすごく可愛かったです。今でもよく思い出してホッコリしています。

主、お疲れ様。

今日は秋刀魚が美味しいよ。
なんでもちびすけが偽物君と捕りに
山を越えたそうだよ。

お風呂上がりは俺がココアを作るから
一緒に飲もう。

やっほー、主。

ねぇ、三条部屋覗いてみて。
...凄いことになってるでしょ。

広い部屋なのに皆、三日月君に集まっちゃってる。
ぎゅうぎゅうになって楽しそうだよね。

結局集まって寝たんだね。
俺、今日安定達でやろうかな、あれ。

ふふ、主も大きく出たねぇ。
....おみくじのことだよ。

へぇ、凶を引いんだ。

主、にっかりさん、落ち込むことはないよ。

凶の意味はね、今まで悪い事があったけど、
ここからは良くなるという区切りの意味もあるんだよ。

へぇ、流石詳しいね。
だってさ、主。
東京鳩サブレーでも食べてゆっくりしようか。

おや、それは良いね。
私は東京バナナが気になっていたんだ。

俺には　よく分からないが　美味しいものが　
食べれる　気がする

おや、主。
良いところに来たね。

今日はこれを渡そうと思っていたんだ。
はい、筆だよ。
僕が和歌を読むときに使っている物と
兄弟筆さ。

きっとこれで、より良い物語が
紡げるさ。

あるじさま　きいてください！
ふふっ、きのう　三日月様が
ぼくと　いっしょに　ねてくれました！

ねごとで　こんぺいとうが　10.. 11と
かぞえていたので、　きっと　ゆめのなかでは　
こんぺいとうの　みずうみが　できています。

へえん、　ぼくだって　できるんですよ　小狐丸さん！

おや、主。
今日も大儀であったな。
先週は　主が想いを馳せる行事に
立ち会えて　じじいは嬉しいぞ。

物が語る故、物語。
されど、語り継がれる為には　
主が　居てから、となる。

いつも感謝しておるぞ。
今日はぐっすり眠ろうではないか。

歴史を結んでくれて　感謝する。