あなたもほめてあげましょう

なるほど、めがとろんしゃーく君は
本棚に擬態した人間は
認識できないんだね。

そして、メタルめがとろんしゃーく君は
テディ姐さんの爆弾には弱い、と。

とても興味深いね。
どこで会えるのかな、水族館かな。

先生、先生。
そんなのが水族館で
うようよしていたら怖ぇえよ。

うーーん、あっち。

どうしたのだ、兄者。
もしや、また変なお告げを受けたのか。

なんだかね、僕、
用が出来たんだ。

兄者だけでは危険だ、俺も行こう。

僕のスタンプを渡すから
ここの護りはお願いね、膝丸。

わかっ....兄者、今、今....!!!
居ない......。

弟も充分強いだろうけど
兄貴面させてほしいな。
よし、すぱすぱ斬ろう。

雨さん、どこーー！！

俺を置いていかないでよー！
山の中、なんだか怖いし、お腹痛いよ...

クンクン....

あっ、あっちの方か。
スタンプ置いて雨さんのところへ行こっと。

三日月へ

胴当てと下着だけで歩かないでください
すぐに服をお持ちしますから

　　　　　　　　　　　　小狐丸

ガサガサ...

ふぅ、撤収しながら　山を進むのも
なんだか楽しいな、安定。

そうだね、清光。
任務と違ってこれもいいね。

其方ら、頼みがある。

わっ、小狐丸さん、どうしたの？

三日月とはぐれちゃった感じー？

いえ、三日月は向こうで驚かせるのを
楽しみに待っているので格別驚いてください。
では。　ﾄﾞﾛﾝｯ

小狐丸さん、消えちゃった...

安定、行くぞー。
驚く準備できた？

あるじさま！
ほまれ、ぽんです！

あるじさまが　いーっぱい　がんばっているの
ぼくは　ちゃんと　しっています！

山麦さんの小説がとても好きでアップされる度に大喜びで拝読しています。所で、山麦さんは字書きさんでいらっしゃいますよね？一連の三日月くんとお兄ちゃんの絵が、サラサラとラフな感じに描かれているのに上手過ぎて、以前は絵もお描きになってたのかなと思いました。

おぅい　おぅい

主、アレに
声をかけてはいけないぞ
僕の帽子とストールを預かってくれるかな。

うははは、汚すと坊主が煩くてなぁ。
これを持って先に本丸に帰るといい。

さぁ、主はこの道をまっすぐ行っておくれ。

よし、お前さん達、準備はいいか。
大人の肝試しの時間だ。

御前、こちらは全員用意が出来ております。
いつでも。

主へ

俺の　胴当てが　
みつからないのだ

布団から　でられない

　　　　　　　　三日月

豊前、豊前、愛ってなんだろう。
僕は大地を大切にしているけど、
愛しているのかな。

んー、悩むのも愛じゃねぇのか。
ほら、膝枕、あたたかいだろ。
それぞれの想いがあるんだよ、きっと。

ぼぅや... ぼぅや....

んぁ、こんばんは。
にっかり青江の幽霊さん

彼方の花を... 摘んできて....

わかったよ、まっててね。

ふふ、ちびは行ったかな。
今の僕を見ると　怖がってしまうだろう
なにせ　滾っているからね、眼のことだよ

主！
そっちの道じゃないよ！

安定と一緒に慌てて
追いかけてよかった。

主、意外と歩くの速いんだね！
僕たちのスタンプまだだったよね？

そーだった、押すね....

あれ、清光、これ...

俺たちのスタンプ、既に押してある...

主、話は聞かせてもらったよ。
その研究のやりがいがある
めがとろんしゃーく君とは
どこで会えるのかな。

是非とも会いたいな。

本歌、本歌！！！
本歌の作る料理は
とても美味しいんだ。

6つ星とやらを獲得できるぞ、
誇っていいと思う。

なんだい、その雑な褒め方。
何が食べたいのかな。

スペシャル角煮バーガーと
上にケーキが乗っているフルーツオレが
食べたい。

... ...どっちかにしなさい。

ねぇ　ねぇ
小狐丸、
海はいかないほうが　いいよ

海にはね、　めがとろんしゃーくがいて
狐を　　まるのみにするって　
鶴丸が　おしえてくれたの。

はい、裏山のスタンプ。
主はこれから片道と反対側の
道を辿って　本丸に戻ってね

あ、川の向こうに
行っては行けないよ！
心配ならにっかり青江と一緒に行ってね！

俺はみんなが来たら、すぐ戻るから。
じゃ、また、本丸で。

燭台切、少し良いかな。

桑名くん、どうしたんだい。

その、君が育てるトマトが
とても美味しくて綺麗で、
コツを聞いてもいいかな。

ぬし様　ぬし様

小狐も　お腹を　兄様のように
ぱっきぱきに　したいのです。

主よ
主は　特別　美しいなぁ。
今宵は　主を愛ながら、
月見酒を洒落込もうか。

おれも　おれも　こぎつねの
かみを　ゆう！

ありがとう、三日月。
気持ちだけで充分じゃ

サクッ

アーーーーーーーー