あなたもほめてあげましょう

主　みてみて
落ちた　小狐丸

主へ

AIに　勝つために
俺は　更に極めてきます

　　あなたのへし切長谷部

主見てー、
タピオカっていうドリンク。

遠征先ですごい人気だったから
買ってきたの。
これ、もっちりして美味しいよ！

おかえり、清光、ってうぁあ！
何、飲んでるの？！それって、

フェイントにみせて攻撃ー！
ほら、安定も飲んでみなって

本歌！本歌！！
みてくれ、お花が咲いている！

そうだね、おちびくん。
俺も良く見えるようにお手手繋いでくれ。

本歌！あちらから旨そうな匂いがするぞ！

君は危ないから本当に俺の手を離すな！
さっき、たらふくご飯を食べただろう！

はるは　　あけぼの
きょうは　あげもの

よー　ちぇけら！

大変雅な詩ですね。
良い句が読めそうです。

そうだろう、この三日月君は
揚げ物の日に歌を詠んでくれるんだ。
中々風流な子になっただろう。

主が　あたらしい小狐丸と
おはなししてる
おれも　わに　はいる

三日月や、三日月。
お主は　兄の話し相手じゃ

おや、三日月は反抗期ですか。
微笑ましいですね、油揚げ反抗期。

... ...なぁ、石切丸、
あれは止めなくていいのかい？

おや、長義くん。
やり過ぎたら止めるよ。
それまでは私たちも見守っているんだ。

ちっ、今日はプリンの日か。
出遅れちまったな。
国広、今から俺たちも行くぞ！

任せて、兼さん。
僕、兼さんの分のプリン取ってくるね！

2人で食べたいんだよ、俺は。
ほら、一緒に行くぞ。

三日月くん、どれくらいお砂糖を入れようか。
この三日月くんの牛乳に、
白くて四角いお砂糖を沢山入れよう。

うんと　あまい　
ぎゅうにゅうに　する！

うんうん、とても甘い牛乳だね、
それなら、砂糖袋に牛乳をいれ...

先生、先生！
歌仙と燭台切がこっちに来る！！！

んー、どうした坊主。
雨が降って髪が濡れてしまったのか。

どれ、僕のストールを羽織ると良い。
風邪をひかれてはたまらんからなぁ

ん、良い香りがする、と。
うははは、そうかそうか。

三日月くん、これならどうだろうか。
1日で終わる関ヶ原は何遍も起こった。

1日で幕を閉じた関ヶ原を
何回か起こしたことにしよう

主、銀杏が採れるようになったよ
蜻蛉切様も苦くて美味しいと
褒めてくれたんだ。主もどうぞ。

それと、イチョウの葉も綺麗だったから
ここに置いておくね。
ふふ、綺麗だね。

三日月くんからはいい匂いがするねぇ
どうしてだろう、三日月くんからだからかな

三日月は私の弟なので
それで良い香りなのでしょう
さ、三日月を返してください

ふふふ、もう少し三日月くんと
お散歩してくるね。ね、三日月くん。

なっ、三日月！！！
三日月ーーー！！！

光坊、どうだったか？

無事か？

うん、大丈夫だよ、2人とも。
でも、どうして厨のプリンを
取りに行かせたのかな？

今日のプリンは、歌仙が作った
すこぶるうまいプリンだからな

すぐに無くなるから
先に取りに行ってもらった。

太鼓鐘が紅茶を淹れて
部屋で待ってる、戻るぞ。

ぬし様　ぬし様！！！

ご覧ください、三日月が
初めて私の名前を呼んだのです。

こちゅ.....ねまりゅ

ああ、なんと喜ばしいことでしょう。
今日は油揚げミルクでお祝いですね。

なんだと...
兄者に送る歌が風になって
どこかへ行ってしまった...

どうしたんだい、三日月くん。
ふむふむ、関ヶ原が1日で終わった、と。

つまり、長引かせれば良いんだね。
なら、この南海太郎にお任せあれ。

三日月くんはあちらで
肥前くんにバレないように
監視をお願いするよ。

てんてん、がなくなったら
小狐丸は、こきつねまるになるね！

何か体の音が鳴りそうな名前じゃのう

あのね、主、みてみて

きんもくせい、が咲いているの。
頭の上にね、沢山小狐丸がいるみたい

ぬし様　ぬし様

寒くなってまいりましたね。
こちら、温泉油揚げです。

身体も心もほっかほかになりますよ。